豊矢線

概要

 豊矢線(とよやせん)は、遠山原県の遠山原駅(とおやまはらえき)から、茨原県の来戸駅(くるとえき)までを結ぶ、NR今北の鉄道路線です。遠山原県内と茨原県内を結ぶ交通網の一つであり、両県の交流を支えています。

路線データ

 管轄 今北旅客鉄道遠山原支社・来戸支社

 軌間 1067mm

 複線区間 全線(直流1500V)

 電化区間 全線

 保安装置 ATS-P

運行形態

 普通列車のみが運行されています。遠山原駅-来戸駅間で一体的に運行されています。遠山原駅から国文駅(こくぶんえき)までは、由香線(ゆかせん)の列車が乗り入れることから15分間隔、それ以外の区間では30分間隔で運行されています。

 4両編成または6両編成・8両編成で運行されています。

沿線概況

遠山原駅-国文駅

 遠山原都心に近い区間であり、利用客数が最も多い区間です。また、由香線の列車が乗り入れることもあり、運行本数も多いですが、近隣を走る結急電鉄線がより多い運行本数で運行していることから、本数を増やしてほしいという要望が多い区間でもあります。

 起点の北遠山原駅から弓狩駅(ゆみかりえき)までの区間は、特に沿線の開発が進んでいる区間です。手頃な価格で一戸建てが建てられるということから、ファミリー層に人気があり、遠山原県内でも若年層の割合が最も高い地域でもあります。

 西弓狩駅(にしゆみかりえき)からは山を登っていく区間です。2面4線の国文駅で由香線と別れると、いよいよ30分間隔で運行される区間に入ります。

国文駅-来戸駅

 国文駅から蒲生駅(がもうえき)の手前までは、山岳区間です。険しい地形の中を走ることから、沿線には開発できそうな場所が少なく、人口も少なめです。それでも途中の古関駅(ふるぜきえき)、大迫駅(おおさこえき)、星織駅(ほしおりえき)などでは結急電鉄線と接続しており、各線からの乗り換え客が列車に乗り込んできます。

 蒲生駅で太平洋側の平須駅(ひらすえき)からやってくる豊栗線(とよぐりせん)と合流すると、豊矢市の中心に近付いていきます。その中心地に近い東豊矢駅(ひがしとよやえき)では、結急遠山原線と接続しているほか、豊栗線からの列車が平須方面へ折り返していきます。

 穴川駅(あながわえき)では豊由線(とよゆせん)、瞳駅(ひとみえき)では木滝線と分岐し、山を超えるといよいよ茨原県に入ります。茨原県内に入ると、大洗駅で加島線(かじません)、結急大洗線と接続。ここからは加島線方面への気動車も走る線路を、来戸駅の方へ向かって走ります。

 終点の来戸駅(くるとえき)では、常磐本線(ときわほんせん)と接続しています。常磐本線は豊矢線と異なり交流電化であることから、車両の都合により普段は直通運転が行われていません。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年01月08日

当ページ公開開始日 2022年02月13日