東神電鉄

概要

 東神電鉄(とうじんでんてつ)は、神場府東部と知元県東部を結ぶ大手私鉄です。路線は3つあります。

東神室見線(とうじんむろみせん)

東神津沼線(とうじんつぬません)

東神寒川線(とうじんさむかわせん)

 このうち、室見線は「室見急行」、津沼線と寒川線は「東神電気鉄道」をルーツとする路線で、この二つが1942年に陸上交通事業調整法によって統合されました。戦後もお互いが独立することなく同じ会社として運営され続け現在に至ります。

 「質より量」の社風で、早い段階で大型車両の導入を進めてきた私鉄です。(神豊急行電鉄が1961年から20m4ドア車の導入を本格的に開始したのに対し、1954年からすでに20m4ドア車の導入を進めていた)


 車両は20m4ドアロングシート車がほとんどでしたが、2008年からはデュアルシートと大型トイレを備えた車両を導入しており、近年は居住性の改善に力を入れています。

路線データ

 管轄 東神電鉄

 軌間 1067mm

 複々線区間 淀橋-古田(津沼線と寒川線の方向別複々線)

 電化区間 全線(直流1500V)

 最高速度 115km/h

運行形態

 室見線と津沼・寒川線系統の二つの系統に別れています。まず、室見線の運行形態について解説します。

 室見線は、大きく分けて3種類の電車が走っています。特別車両で運行される特急、通勤型車両で運行される急行、各駅に停車する普通です。特急は淀橋駅から古田駅、高幡駅、別府駅、藤崎駅に停車し、室見駅へ向かいます。2006年までは室見海岸駅まで運行される電車もありましたが、現在は廃止されました。

 急行は特急に比べると若干停車駅が多く、藤崎より北側の区間では各駅に停車します。原則として通勤型車両8両編成で運行されますが、2014年までは6両編成で運行されていたことがありました。

車両

9000系

 2017年登場の通勤型車両。SiC-VVVFインバータ制御。

 居住性向上のため、座席の背もたれを高くしています。全車両がオールロングシートで、車椅子・ベビーカー対応のフリースペースをすべての車両に設けています。

8000系

 2005年登場の通勤型車両。IGBT-VVVFインバータ制御です。

7000系

 1991年登場の通勤型車両。GTO-VVVFインバータ制御(1997年以降車はIGBT-VVVFインバータ制御)です。

6000系

 1985年登場の通勤型車両。界磁添加励磁制御です。

5000系

 1970年登場の抵抗制御車両。アルミ製車体を初めて採用しました。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年06月03

当ページ公開開始日 2018年03月27日