2005年に登場した車両です。両得電鉄10系0番台をベースとした設計となっており、6000系に比べて低いコストで導入できるようになりました。両得10系0番台ベースですので、車体はステンレス製。基本的な車体構造から制御装置、内装に至るまで多くの設計や部品を共通化しています。ただし、フロントデザインに関しては6000系のデザインをアレンジしたオリジナルのものを採用しました。
老朽化した5000系を置き換えるため、2005年から2008年、2011年から2013年の間に導入されました。この車両の増備により、5000系は2013年に引退しています。
2018年からは外国人観光客の増加に備えた更新工事が行われています。LEDのフルカラー化や、ドア上情報案内装置の一段LED→二画面LCDへの変更がこれに該当します。また、車内のスピーカーはより高音質のものに取り替えられ、永京東西電鉄線内に限り英語のアナウンスが変更されました。