狭電気鉄道(せまでんきてつどう)は、魚住県松岸市(まつぎしし)と光瑞市(みずいし)の間を走る中小私鉄です。松岸の市街地や、NR西豊本線の田駅(でんえき)から、寺社仏閣があり参拝客の多い狭(せま)地区を結ぶ鉄道として、1921年から1928年の間に建設されました。
路線は、松岸市駅(まつぎししえき)と狭駅を結ぶ「本線(ほんせん)」と、本線の大坪駅(おおつぼえき)と田駅を結ぶ「田線(でんせん)」の2路線があります。
松岸市駅-大坪駅間では、15分間隔で電車が運行されています。そのほかの区間では、30分間隔で電車が運行されています。
2010年頃までは、車両の更新が後回しにされてきたことから、雑多な車両が走ることで知られていました。ですが、老朽化が深刻だったことから、現在は神豊急行電鉄(現在の結急電鉄神豊支社)で活躍していた7000系が主力となっています。
7000系は2両編成ですが、2本つなげた4両編成での運行にも対応しています。