茨原空港鉄道

 茨原空港鉄道は、2008年に開港した茨原空港へのアクセス路線として建設が進められている路線です。

 茨原空港へは周辺の駅からシャトルバスが運行されていますが、そもそも接続する駅から永京都心までは速くても1時間かかってしまい、さらにそこからバスに乗り換える必要があることからとても不便です。不便故に飛行機の発着本数も少なく、格安航空会社ですらこの茨原空港を避けて別の空港に発着するようにしています。

 茨原県では、せっかく作ったこの空港を無駄にしないよう、最高速度160km/hの高速在来線を整備することにしました。


 ルートは遠山原特急線の生板鍋子駅から分岐し、NR加島線のつくりの駅を経由して茨原空港に至るというもの。全区間160km/h運転に対応しており、2025年の開業を目指して建設が進んでいます。開業した際は、結急電鉄所属のRC1系が30分おきに上谷と茨原空港を結ぶことになっています。路線は単線ですが、10分間隔での運行も出来るように駅や信号所ですれ違いができる設計としました。

 茨原空港鉄道の計画は1990年代の茨原空港開港前からありますが、いまだに開業に至っていません。これは茨原県などの予算問題、需要予測が低いなどの問題があるからです。一方で、訪日外国人の増加に伴い、茨原空港の利用客が増加しているのも事実です。2020年代は大規模なイベントがいくつか開催されることもあり、2018年に建設が決定。2025年までの開業を目指して現在建設が進められています。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2022年08月13日

当ページ公開開始日 2021年09月19日