結急電鉄

結急電鉄統合計画

 「結急電鉄」は、2015年から計画されている両得電鉄奉鴨急行電鉄勝亀鉄道神豊急行電鉄団体輸送連合の経営統合計画である。統合予定の各鉄道は共同で「長距離急行」などといった夜行列車を永京~神場地区で走らせている関係があり、経営統合によりライバルのNR今北に対抗するねらいがある。また、両得電鉄沿線も含め人口が減少していく中、自動運転車などの新しい交通手段と融合するため、「乗り入れる関係」ではなく「一体」になる必要があると両得電鉄社長が語っている。

 経営統合は両得電鉄と神豊急行電鉄が中心となって進めている。両得と神豊急行は人口の多い地域を走ることから利益率が高い模様だが、奉鴨急行や勝亀鉄道は両得などと比べると利益率が低い。そのほか企業文化の違いなどもあり統合交渉はかなり難航した。当初は2020年を統合目標としていたが、最終的には2021年統合で決定し、現在準備が進められている。

 経営統合の準備としては、保安装置や各種システムの統合が進められている。保安装置についてはもともと夜行列車を相互直通させている関係で、おおむね統一されていた。しかし、券売機のシステムや運行管理システムなどは各社別々のものを使用しており、統合されていなかった。そこで、2015年から各社は順次共通設計のシステムへの更新を進めている。また、車両も新型車両においては基本的なシステムを統一するようにする予定。

 趣味的に気になるのは各鉄道のブランドが残るかどうかであるが、原則としてブランドは残す予定。また、各社独自の塗装も引き続き残す。両得電鉄における仙豊支社(旧仙豊鉄道)のような扱いとなるようだ。

 車両の附番方式については、既存の車両は同じ附番方式を用いるとしつつ、新型車両は両得電鉄の附番方式を採用することになっている。


支社一覧

・津喜支社(永京都・津喜県内などの路線)

・得原支社(古林以北の遠山原線と遠山原県内の路線の一部)

・来急支社(旧来戸急行電鉄管轄区間)

・仙豊支社(仙豊県)

・津喜急支社(津喜東西線)

・津鐘支社(津鐘線(旧光鐘電鉄)

・津電支社(津電線(旧津喜電鉄)

・みなと支社(アーバンループ・花浜線)

・団体輸送支社(Lライナーの運行)

・奉鴨支社(旧奉鴨急行電鉄区間)

・勝亀支社(旧勝亀鉄道区間)

・神豊支社(旧神豊急行電鉄区間)

2022年4月1日~

・本社(津喜県津喜市)

・津喜支社(永京都、津喜県(一部)、見沼県)

・得原支社(遠山原県内)

・仙豊支社(仙豊県内)

・来急支社(旧来戸急行電鉄管轄区間)

・奉鴨支社(旧奉鴨急行電鉄区間)

・勝亀支社(旧勝亀鉄道区間)

・神豊支社(旧神豊急行電鉄区間)


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年03月11日

当ページ公開開始日 2020年03月31日