1340系

 1340系は、1983年に当時の来戸急行電鉄が導入した直流通勤型車両です。消費電力量の削減と、地下鉄線内での発熱をなくすため、界磁チョッパ制御と回生ブレーキを採用しました。

 当初の計画では、地下鉄蓮庭線に乗り入れることもあり、4ドアで導入されることも検討されていました。しかし、当時の永京都交通局と来戸急行電鉄の仲がかなり悪く、本来の直通協定を無視して引き続き3ドア車を導入することになった経緯があります。

 編成は8両編成を基本としていますが、1993年と1994年に増結中間車(電動車2両ユニット)が導入され、すべての編成が10両編成になりました。

 2008年からは、10系1300番台の増備に伴い編成の短縮・転用が行われるようになりました。直流専用車ということで当時交流電化されていた寺原駅-袴塚駅間は走れませんでしたが、来平線では2両編成に短縮され、主力車両として活躍するようになりました。

 2019年までは都心側(業平駅-寺原駅間)にも10両編成が3本残っていましたが、こちらは2019年に河南車両センター(仙豊支社)に転属し、外ノ瀬線と八田山線などで活躍していました(2022年3月12日ダイヤ変更で引退)。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2022年03月20日

当ページ公開開始日 2018年05月03日