40系

概要

 40系は、結急電鉄のローカル線向け車両です。

 2021年3月13日より運行されており、1両から10両まで柔軟に編成を組み替えられるようになっているほか、側面に監視用カメラを設置することで、ワンマン運転にも対応しています。

 30系の姉妹車ですが、30系が6両編成以上での運行を想定しているのに対し、40系では基本的に1両から5両編成までの範囲で運行することを想定しています。走行性能は30系と同じく、最高速度120km/h、加速度3.3km/h/sとなっています。加速度は2.5km/h/s、3.0km/h/sに変更することもできます。

 制御装置には茨原製作所製のハイブリッドSiC-VVVFインバータ制御装置が採用されています。

0番台

 2021年3月13日ダイヤ改正で、仙豊支社の末広車両センターに導入された仕様です。2両編成15本が導入され、仙豊県北部の開路線、高初線などで運用されています。なお、ワンマン運転対応車であることから、40系で運行される運用の一部ではワンマン運転が行われています。

 基本的なデザインコンセプトは30系2000番台(2021年度導入車)に準じていますが、元々3ドア転換クロスシート車も走っていた線区に導入されることから、着席定員を確保するためにセミクロスシート(ボックスシート)の座席配置としました。また、30系で搭載されていたデジタルサイネージは搭載されていません。

 車両情報管理システムは、IN-RIMSをベースにローカル線区向けに機能を簡素化した「IN-RIMS-L」が搭載されています。40系同士はもちろん、30系との連結も可能です。一方、10系などとの連結は不可能となっています。

 2022年度には2連20本が追加で導入されました。登場時は2両編成での運用がほとんどでしたが、増備により4両編成で運行される電車にもこの40系が用いられるようになっています。

 なお、車両モニタリングシステムを搭載した編成が4編成在籍していますが、こちらは「80番台」として区分されています。

100番台

 2021年度に草深総合車両センターに導入された車両です。4連6本が導入されました。2022年3月12日ダイヤ変更より、仙井戸線と仁戸先線右貫駅-辰巳ヶ崎駅間での運用が開始されます。0番台が2両編成だったのに対し、こちらは4両編成です。ワンマン運転に対応していることから、導入される2路線では、ダイヤ変更と同時にワンマン運転が開始されます。

 4連6本中、車両モニタリングシステム搭載の80番台は4連2本です。

6000番台

 2021年度に4連4本が導入された車両で、勝亀支社管内で運行されています。基本的な仕様は100番台と同じですが、車両デザインが勝亀支社管内の旧型車両「203系」をイメージしたものに変更されました。2022年度は2連4本が導入予定です。

1000番台

 2022年度に来平線系統(来戸駅-いわき駅間など)に導入される車両です。他の番台と異なるのは、1両編成で運行できるよう両運転台となっていることで、最大で6両編成までの運行に対応しています。また、来平線に導入予定の保安装置「CBTC」に対応しています。2022年度は6両が導入されます。

 ちなみに、この車両と同型の車両を津久茂電鉄が導入する予定で、そちらは「140系」として導入されます。

40系5000番台

 2022年度に登場した奉鴨エリアの車両です。3両編成で、1編成あたり1箇所に車椅子対応トイレが設置されています。

 2022年度に3連7本、2023年度に3連1本が導入されました。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年11月01日

当ページ公開開始日 2020年04月04日