結急SR系

結急電鉄の特急型車両

特別車

一般車

 2010年に両得電鉄仙豊支社の関八本線で大規模なダイヤ改正を行うことになりました。この改正に伴い、特急列車は「特別車」と「一般車」を組み合わせた新しい車両で運行することになり、運行間隔もそれまでの最短30分間隔から15分間隔に短くすることが決まりました。しかし、既存の車両でこの新しい特急列車に対応できる車両がないことから、新型電車を導入してこの改正に備えることになりました。

 2009年度と2010年度に導入されたこのSR系は8両編成。うち八田山方2両が特別車で、それ以外の6両は転換クロスシートの一般車となっています。2009年度と2010年度に8連8本がそれぞれ導入され、最終的に8連16本が名木車両センターに配置されています。2010年3月のダイヤ改正当初は、まだSR系の本数が少なかったことから、4ドアオールロングシート車による特急の代走が日常的にあったのは思い出話です……

 2011年3月改正では、ラッシュ時にSR系で運行される特急が混雑(転換クロスシートであることなどが理由)することから、一部時間帯に限り特急以外の運用にも入るようになりました。普通電車としての運用も誕生しましたが、普通運用においては特別車を閉鎖し、6両編成扱いで運用されています。

 車体はアルミ製(ダブルスキン構造)です。10系4000番台と同じくステンレス製の車体とする案もありましたが、「特急」として関八本線の看板となる車両であり、見栄えを重視するためにアルミ製の車体に塗装を施しています。上は仙豊支社の伝統的な車両カラー「オレンジ」、下は両得電鉄の特急車両の伝統的カラーである「赤色」に塗装しました。

 制御方式はIGBT-VVVFインバータ制御を採用。電動機は10系4000番台よりも出力の高いものを搭載しており、最高速度は130km/h、加速度は2.5km/h/sとなっています。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2024年02月06日

当ページ公開開始日 2018年10月22日