中部、関西エリアなどでは3ドアの電車も走る。
本線は、永京都の蓮庭から大阪府の梅田までを結ぶ路線です。永多高速線(永京~博多)が大阪まで開業する以前は、多くの特急が走っていました。
区間があまりにも長いため、運行系統は大きく分けて「永京区間」「静岡区間」「名古屋区間」「大阪区間」に4つに分けられています。
「今関区間」は列車の本数が多く、長さも6両~10両と長いのが特徴です。利用客が最も多い区間であることから、最新型車両が優先して導入されやすい区間でもあります。
「静岡区間」は小田原~豊橋間のことで、列車は2~6両と短くなります。本数は減りますが、その一方で特急電車を30分間隔で走らせており、こまめに停車することによって使いやすくしています。
「名古屋区間」は名古屋周辺の区間のことで、普通は2両~4両、急行や特急は6両~8両となっています。普通と急行・特急の利用客数に大きな差があることが特徴です。
「関西区間」は永京区間の次に利用客が多い区間。NR西日本との競争が激しく、最近はスピードよりも停車駅を増やして使いやすくすることに力が入れられています。また、北陸急行と阪徳電鉄に乗り入れます。