プラスカーは、結急電鉄・永京地下鉄・雪松急行電鉄・永越鉄道・永尾電鉄による着席サービスの名称です。NR今北で提供されている、2階建て車による「クローバー車」のサービスに近い内容となっています。
事前にスマートフォン、または駅にあるプラスカー券売機(未設置の駅もあり)にてプラスカー券を購入し、乗車時に座席上にICカードリーダーにタッチ。ランプが赤色から緑色に変わったら、指定区間まで乗車できるというものです。
料金は乗車区間・距離に応じて変化します。
指定区間が終わる際には、自動的にランプが赤色に戻ります。また、途中で座席を変更したり、違う電車のプラスカーに乗り換えることも可能です。
プラスカー券売機が設置されていない駅のある区間では、必ずプラスカー車内に係員が乗務しており、車内でプラスカー券を購入することが可能となっています。なお、現金での決済は不可能(ICカード専用のサービス)とされています。
なお、プラスカーを無料開放することがあります。この場合、座席上のランプが「オレンジ色」となるほか、無料開放されていることを車内放送で案内します。
1編成につき、「1両」が連結されています。
着席定員は、標準的な二階建て車両の場合86名です。加えて、平屋部分に車椅子スペースが1名分設けられており、車椅子での乗車にも対応しています。
車椅子スペースのある部分(画像内では右側の平屋部分)には、車椅子対応のトイレが設けられています。
トイレを利用する場合に限り、一般車両に乗っている人もプラスカー内に入ることが認められています。
(プラスカーに関する規則・取り扱いは、プラスカー導入各社において統一されています。
なお、津喜線(永急・地下鉄民谷線直通電車)と津古線・八田山線の一部電車に連結されている「平屋車両」は、着席定員44名(ロングシート部含む)となっており、トイレはありません。なお、ロングシート部は3人掛けとなっていますが、中央の座席はプラスカーサービス時は使用停止となっています。
2018年3月10日ダイヤ改正より運用を開始しました。
津喜線・奈原線・富街空港線・八田山線(津喜駅-見旗駅)・北萩線と、永京地下鉄津喜線、雪松急行電鉄線内でも運行されます(以前はNR信濃・両武線一部区間でも運行されていました)。
2023年3月18日ダイヤ変更後は、永急富沢線・地下鉄民谷線でもサービス開始されます。なお、永急・地下鉄民谷線直通電車のプラスカーは、平屋車両(ロング・クロス転換座席車)により運行されます。
30系2000番台
30系500番台
10系100番台
雪松531系
雪松509系
永急電鉄の車両(2022年秋より運行開始)
2019年3月16日ダイヤ改正より運用を開始しています。
遠山原線(上谷駅-木滝神宮駅間)・仁戸崎線・若萩線(一部時間帯のみ)と、永越遠山原線・永越本線で運行されています。
30系2000番台
10系100番台
2020年10月17日より運用が開始されました。
津古線・八田山線・外ノ瀬線(八田山駅-松波駅・松波空港駅間)と弾来線・捧詩線で運行されています。
平屋車両で運行される場合があります。
30系2000番台2021年導入車
30系2000番台2020年導入車
30系100・500番台(デュアルシート)
2021年11月27日より「魚住本線・知元線・勝亀本線」でサービス開始されました。
30系3000番台
30系3100番台
2022年3月12日のダイヤ変更からサービス開始予定です。
エリア1 来急本線業平~来戸、袴塚
エリア2 永京メトロ蓮庭線内
エリア3 永尾電鉄線内
2022年3月12日ダイヤ変更よりサービスが開始されました。
来急本線・永京地下鉄蓮庭線・永尾電鉄線内で運行されています。
結急10系2000番台
永尾1000系
2022年3月12日ダイヤ変更より運行開始。
ベイコネクト線・津喜東西線・光鐘線と、湾岸急行電鉄・永阪電鉄線・NR内郷線(巌根駅-館山駅間)で運行されている。
30系700番台
2022年10月1日より運行されています。
当初は古林駅発着便のみに連結されていましたが、2023年3月ダイヤ変更以降は永京駅・時野駅発着電車にも充当されるようになります。
結急電鉄では、4分で折り返す運用も設定されていますが、プラスカーの場合は車内清掃や座席転換を行う必要があるため4分では折り返せません。そこで、プラスカー連結の電車に限り6分以上の折り返し時間を設けてあります。
ただし、無料開放時は車内清掃や座席転換を行わないため、4分で折り返すこともあります。