轟線

概要

 結急轟線(ゆいきゅうとどろきせん)は、仙豊県八田山市の栄諸駅(さかえもろえき)から、河南市の河南駅(かなんえき)までを結ぶ路線です。もともとは轟鉄道によって1917年に中畑駅-河南駅間、1924年に磯子駅-中畑駅間、1926年に栄諸駅-磯子駅間が建設されましたが、これが1942年に仙豊鉄道に吸収され、現在は結急電鉄の路線となっています。

 八田山市近郊を結ぶ外環路線として機能していますが、沿線には開発があまり進んでいない区間もあります。


路線データ

 朝ラッシュ時は10分間隔、日中は15分間隔で運行されます。すべての電車が4両編成です。

所要時間(栄諸駅から)

 磯子駅まで 7分

 将軍野駅まで 13分

 中畑駅まで 22分

 轟駅まで 32分

 河南駅まで 36分

 最大所要編成 8編成

 予備 3編成

 管轄 結急電鉄仙豊支社

 軌間 1067mm

 複線区間 磯子駅-中畑駅

 電化区間 全線(直流1500V)

 最高速度 95km/h

 保安装置 ATS-P


車両

 すべての電車が4両編成で運行されています。

 (河南車両センター所属)

沿線概況

栄諸駅-中畑駅

 起点の栄諸駅(さかえもろえき)は、結急関八本線に接続している駅です。周辺は住宅地となっており、ラッシュ時には多くの人が関八本線に乗り換えていきます。この駅からNR仙縦本線に接続する磯子駅(いそごえき)や、結急入方線に接続する将軍野駅(しょうぐんのえき)までの区間は特に利用客が多く、ラッシュ時は混雑します。

 特に栄諸駅-磯子駅間沿線では2000年代後半頃から急速に戸建て住宅の建設が進められ、家族で住む人が増えています。入居当初はまだ小さかった子どもが成長し、学生となることで必然的に学生の利用も増えているようです。

 磯子駅-中畑駅間は、利用客の増加に伴う輸送力増強を目的として、2008年に複線化されました。同じく利用客が多い区間である栄諸駅-磯子駅間も複線化が計画されていますが、すでに人口密集地となっており、用地買収の問題で未だに単線のままとなっています。

 将軍野駅を出ると少々のどかな景色となりますが、途中の豊栄駅(とよさかえき)近くには高校及び動物園があり、平日、休日ともに賑わう時間帯があります。八田山都心に直通する電車はありませんが、1回乗り換えてしまえば30分ちょっとで通勤できるため「手頃な住宅地」としての注目を集めているようです。

中畑駅-河南駅

 中畑駅から轟駅までの区間は、坂道が多く森の中を走る区間もあります。この区間は地形が若干険しいことから、あまり開発が進んでいないようです。

 轟駅は1978年まで「轟市」の中心だった駅です。現在は松波市の一部となっていますが、近くには松波空港があることから、空港関係者も多く住んでいるようです。なお、空港へは鉄道が直接つながっていないことから、通勤には車を使う人が圧倒的に多いようです。

 終点の河南駅は、結急外ノ瀬線と接続している駅です。轟線で運行される車両は、この駅の近くにある河南車両センターに所属しています。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年10月31日

当ページ公開開始日 2022年01月27日