津喜みなと鉄道の車両

1000系

  2008年に登場した電車です。当時両得電鉄からリースされていた80系0番台を返却するために導入されました。10系100番台と同じ世代の車両ですが、車体やシステムは全くの別物となっています。茨原製作所製のアルミ車体と、車両情報管理システムを組み合わせています。

 内装は当時の茨原製作所製車両と同じような雰囲気となっています。ドア上の案内表示器は二段式LEDとなっており、上段で次駅案内、下段でその他の情報を案内します。また、つり革は両得電鉄の他の車両と異なり、丸形となっています。

 2008年に8両編成1本、2015年に8両編成2本が導入されました。

 なお、車両番号は神豊支社の1000系と異なり「1001-1」というようにハイフンを用いたものとなっています。

1100系

 1000系とほぼ同じ見た目の車両ですが、2017年4月のアーバンループ線開業に合わせて導入された車両です。車内ドア上の案内表示器が17インチLCD(2画面)に変更されたほか、窓の上にはデジタルサイネージが設置されています。

 2017年度に8両編成7本が導入されました。

過去の車両

津喜みなと鉄道80系

 1994年の津喜みなと鉄道開業に備えて、8両編成2本が導入された。すべての仕様を両得80系0番台に合わせてあるが、津喜みなと鉄道所属であることを表すため「500番台」として区別されている。

 両得80系と区別できた点は、白帯部分がグレーの帯になっていた箇所のみだった。引退時まで整備は両得電鉄に委託されており、「両得80系の異端車」としてファンから見られていたようである。

 2003年には予備車両確保のため、両得80系0番台の1編成がリースされた。リースされた編成は80系0番台唯一の8両編成であり、津古線を中心に活躍していた編成である。リースの際、白帯部分がグレーの帯となり、見た目は80系500番台そのものになった。一方、車両番号は両得電鉄時代のものを引き継いでいる。

 2008年には1000系が1編成導入されたが、この際リースされていた80系0番台が両得電鉄に返却された。残る500番台車も2015年に1000系に置き換えられ、両得電鉄に譲渡されている。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年02月26

当ページ公開開始日 2018年07月16日