NR魚住線

概要

 NR魚住本線(うおずみほんせん)は、魚住県魚住市の伊津野駅(いづのえき)から、那古市の富崎駅(とみざきえき)までを結ぶ、今北旅客鉄道(NR今北)の鉄道路線です。古くから富原地方や海外への玄関口として知られている港町「魚住」を目指す路線として建設され、魚住近郊の通勤・通学需要を担う路線の一つでもあります。

路線データ

 管轄 NR今北魚住支社(全区間)

 軌間 1067mm

 駅数 17駅

 複線区間 全線

 電化区間 全線(直流1500V)

 保安装置 ATS-P

 最高速度 130km/h

 運転指令所 魚住指令

運行形態

鳥豊本線直通列車に使われるN1600系

 昼間は、鳥豊本線の戸須駅・知元駅から那古駅まで走る普通列車(12両編成)が20分間隔、尾崎線尾崎駅から那古駅を経由し、富崎駅まで向かう普通列車(6両編成が多い)が20分間隔で運行されています。

 特急電車は現在運行されていません。これは、1997年に魚住高速線が開業したからであり、以前は1時間に1本か2本が運行されていました(すべてNR鳥豊本線直通)。

沿線概況

 起点の伊津野駅で鳥豊本線と別れると、丘陵地帯を走っていきます。石毛駅までの区間はそこまで利用客が多くなく、どこか寂しげな雰囲気です。石毛駅で尾崎線と合流すると、利用客も増えていきます。石毛駅周辺は魚住市街に近いことからマンションが多く建設されており、駅そのものも2006年12月に高架化されています。

 魚住駅(うおずみえき)は魚住県を代表するターミナル駅で、魚住高速線のホームも設けられています。かつては3面6線の広大な敷地を有する駅でしたが、2005年頃に商業施設を建設する際、2面4線に規模が縮小され、また留置線もすべて廃止されてしまいました。

 魚住駅を出ると、那古駅(なこえき)までライバルの魚住電鉄に対抗するため高速運転を行います。この区間には2011年まで1312系という旧型電車が走っていましたが、現在はVVVF制御の性能が良い車両で統一され、普通列車でも一部で120km/hで運行されています。

 那古駅は魚住県内で魚住に次ぐ規模の都市です。魚住市ではなく北袖市の駅で、北袖市の市役所などがあります。この北袖市には北袖(きたそで)という別の場所があるのですが、2008年に当時の那古市と北袖市が合併するときに、お互い同じ規模の都市ということでいろいろあってややこしくなりました。

 相浦駅は海沿いにある駅です。この駅で北袖線に接続しています。現在は北袖線に乗り入れる列車はありませんが、2008年ダイヤ改正までは普通列車の一部と、北袖線松岸駅方面からの特急列車が乗り入れていました。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年07月22日

当ページ公開開始日 2022年03月27日