小焼電鉄

概要

 小焼電鉄(こやけでんてつ)は、風杜府尾鈴市の尾鈴駅(おすずえき)と、小宮市の鳥居駅(とりいえき)の間を結ぶ中規模私鉄です。1922年に「小焼電気軌道」として、尾鈴駅から小焼駅までの間で運行を開始しました。

 現在は、小焼から先の木瀬駅(きせえき)や鳥居駅(とりいえき)などにも路線を延ばし、沿線住民だけでなく登山客や参拝客の輸送にも欠かせない路線となっています。

 また、尾鈴駅からは富原電鉄尾鈴線への直通運転を行っており、沿線地域から風杜都心へのアクセスも良好です。

 支線として小焼駅から美山台駅(みやまだいえき)までの美山線もあります。


車両・運行形態

 各駅停車と急行が運行されています。

 各駅停車は2両または4両編成で運行され、全線で10分間隔での運行となっています。

沿線概況

 起点の尾鈴駅は、富原電鉄尾鈴線とNR尾鈴線に接続している駅です。元々は木瀬・政山方面の玄関口として栄えていた小さな町でしたが、富原電鉄が不動産開発を行い、今のような上品な住宅街となりました。一部の時間帯には富原電鉄直通の急行「美山エクスプレス」も運行されています。

 駅を出ると、電車は川沿いの住宅地を北へと進んでいきます。風杜への通勤圏内ではありますが、この川沿いの谷間は地価が安かったことから、1980年代から90年代にかけて宅地開発が進んでいきました。

 小焼駅(こやけえき)では、美山線が分岐していきます。美山線は1970年代に造成されたニュータウン「美山台」へのアクセス路線として建設されました。富原電鉄直通の「美山エクスプレス」は、この美山線が由来となっています。

 ケーブルカーに接続している木瀬駅では、スイッチバックが行われています。今度は進路を東に変えて、終点の鳥居駅を目指していきます。鳥居駅は政山登山ルートの入口です。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2022年12月01日

当ページ公開開始日 2022年12月01日