ホームドア

結急電鉄

 両得電鉄では2012年からホームドアの設置を進めています。

2023年度

 ホームドアにはある程度の重量があるため、駅によりホーム土台の強化工事が必要となります。これには費用と時間がかかることから、「結急軽量型ホームドア」が開発され、津古線のホームドア未設置駅(三倉部を除く)に設置することになりました。

 結急軽量型ホームドアは、本体及び戸袋部に風通し用の穴を開けてあります。これにより本体の軽量化及び、電車走行時の風圧を軽減することができ、ホーム土台への負担が減ります。津古線に設置されたホームドアは4ドア専用(5号車を除く)ですが、必要に応じて3ドア専用タイプを用意することも可能です。

 5号車部分のみ、2階建て車がやってくることがあるため、従来の結急標準型(4ドア・2階建て車両対応)を設置しています。

 なお、未設置駅のうち三倉部駅には、3ドア・4ドア両対応ホームドアを設置しました。

 八田山エリアでは、八田山線の高砂駅、泉山駅、登恋駅の各駅停車ホームに結急軽量型ホームドア(5号車部分のみ結急標準型(4ドア・2階建て車両対応)が設置されました。

 神豊支社管内では、神場環状線のホームドア未設置駅に結急標準型ホームドアが設置されました。

 その他、2025年春のCBTC化を予定している観林・かなで線では、ホームドアの設置準備工事が進められました。

2022年度

 津古線では「中沼駅」「桂台駅」「草深駅」「古林駅」に3ドア・4ドア両対応ホームドアが導入されました。

 ベイコネクト線では高品駅を除く未設置駅に4ドア対応(2階建て車部大開口)ホームドアが設置されました。

 津喜東西線はすべての駅に4ドア対応(2階建て車部大開口)ホームドアが設置され、千種駅と鹿渡駅の「ハイブリッドホームドア」は置き換えられました。

 八田山線では花浜線花浜駅-八宿駅間が開通したことに伴い、八宿駅(高架ホーム2番線と3番線)に3ドア・4ドア両対応ホームドアが設置されました。

 ベイコネクト線と津喜東西線に導入されたホームドアは、NR線から乗り入れる1528系10連(先頭車が長くドア位置が異なる)に対応するため、一部に大開口のものを採用しました。

2021年度

 4ドア車対応のホームドア(7号車は大開口)が、津喜線問屋橋駅-福住駅間と南本塩駅-高谷駅間に導入されました。

 また、3ドア・4ドアの両方に対応している新型ホームドアが、永京駅(緩行・急行線の両方)と津喜駅(5番線-8番線)に設置されています。

 津喜線永京駅-津喜駅間へのホームドア設置が完了しました。

 このほか、津古線と衣昇線の一部でホームドアの設置準備工事が進められました。

2020年

 3ドア・4ドア両対応ホームドアを、津喜線の日向道場駅、州崎駅、浦原駅、東兵庫駅、船瀬本町駅、両得幕沼駅、検見浜駅、両得稲木駅、津喜駅(1-4番線)に導入しました。また、4ドア対応ホームドア(7号車は2階建て車対応のため大開口)が、花見川駅、ひかり台駅、汐見ヶ丘駅に導入されています。

 また、津古線・アーバンループ線内での2階建て車運行開始に伴い、アーバンループ線各駅のホームドアの一部(2階建て車停止位置)を大開口タイプに交換しました。

2019年

 2019年3月16日ダイヤ改正で、古林線改め遠山原線への永京地下鉄車直通運用が廃止されました。これに伴いホームドアのワイドドア車対応を行わなくてもよくなったことから、2019年度は遠山原線東兵庫駅-鎌原大仏駅間の全駅にホームドアが設置されました。なお、7号車は2階建て車対応のため一部が大開口ホームドアとなっています。

 津古線では7月に津喜駅10番線と11番線に「3ドア・4ドア両対応ホームドア」が設置されました。これは新たに開発されたものであり、2020年度からは津喜線への導入が開始されています。

2018年

 従来ホームドアが設置されていなかった両得本線各駅の7号車部分であるが、4ドア車と2階建て車の両方に対応したホームドアが開発されたことから、順次設置されている。

 また、ホームドアの設置が進んでいなかった浦原線にもホームドアが設置されている。2018年度にこの区間に設置されたホームドアは、永京地下鉄55系ワイドドア車にも対応したホームドアであり、開閉部分の幅が広くなっている。ただし、7号車部分はワイドドア車の場合、ドア位置を「非常に」正確に合わせないと開閉不可能であるため、2018年3月10日ダイヤ改正でワイドドア車がホームドア停車駅に停車しないようにした。

 2018年度の設置駅は浦原線が南砂駅-清新駅間。両得本線が南山神と宮本、幕沼遊園、北鷺沼である。いずれもワイドドア車が運用入りする準急より早い電車が停車しない。

 新型ホームドアの開発は、3つのメーカーがそれぞれ別に行った。そのうち1つのメーカーのホームドアのみが本格採用されることになったが、残りの2つのメーカー製ホームドアも一部駅で試験採用されていた。

2017年

ホームドアの設置費用は莫大で、大きな負担となっていた。一方、特急が高速走行する区間ではいち早いホームドア設置が求められており、ホームドア設置ペースを上げるための「ハイブリッド・ホームドア」が開発されている。

「ハイブリッド・ホームドア」は、可動式ホーム柵と昇降式ホームドアを組み合わせたホームドアである。

このホームドアは、津喜急行線鹿渡駅と千種駅に設置された。昇降式ホームドア部分は、列車の速度が25km/h以下になるとロープが上がる。一方、可動式ホーム柵部分はドアの開閉と同時に開閉する。また、速度が25km/h以上の場合でも、停車列車の場合のみ画像中の「A地点」を過ぎると昇降式ホームドア部分のロープが上がる。

昇降式ホームドアは、ドア位置が異なる場合でも安易に対応できたり、設置費用が安いなどのメリットがある。一方、維持費用が可動式ホーム柵よりも高い(両得電鉄担当者談)などのデメリットもあることから、慎重に導入するかを検討しているようだ。

ハイブリッド・ホームドアの様子を見るためか、2017年度は鹿渡、千種駅にのみホームドアが設置されている。

2016年

 両得本線の特急停車駅への可動式ホーム柵設置は、無期限延期とすることが決まった。また、新しい着席サービスは4ドアロング・クロス転換座席車両で行うことが決まり、7号車部分にも設置されるようになった(6号車は6ドア車の関係で引き続き未設置)。なお、6ドア車の運行がないベイコネクトでは、2階建て車両連結予定位置となる7号車のみ未設置とされた。

 この年はベイコネクトの晴海駅-登出駅間に設置されている。

2015年

 両得本線へのホームドア設置(満江~高谷間)を引き続き進めたほか、浦原線の一部駅にも可動式ホーム柵を設置する方針が決定した。しかし、実際の設置は永京地下鉄にワイドドア車両が存在する関係で、2020年以降とされた。

 この年の設置区間も6号車部分と7号車部分のみホームドアが設置されていない。

2014年

 安全性向上のため、可動式ホーム柵を両得本線上谷~高谷間に導入する方針が決まった。ただし、上谷駅と草深駅、業平駅は特急車ドア位置の関係で当面設置を見送ることになった。

 この年は文花~満江間に設置された。一部編成の6号車に連結されている6ドア車はホームドアに対応していないため、6号車部分にはホームドアが設置されなかった。また、7号車部分もプラスカーの原案となる二階建て車両連結構想があったことから、設置されていない。

2013年

 樫葉駅の可動式ホーム柵は、大きな問題なく稼働を続けていた。そこで、北萩線の駅にも設置されている。設置された駅は、北萩線の中でも3ドアの仙豊支社車両が乗り入れない上池駅と清見駅。どちらも急行が停車する駅で利用客が多い。

2012年

 樫葉・衣昇線の樫葉駅ホームに可動式ホーム柵が設置された。このタイプは永京地下鉄の一部路線にすでに採用されていたタイプであり、両得本線への設置に備えた。

 この時点では、2020年までに永京都内の一部駅に設置をする計画としていた。ただし、6ドア車や特急車両のドア位置問題が解決しておらず、すべてのホームに設置するめどはたっていない。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年11月18日

当ページ公開開始日 2018年03月10日