須津・中西線

概要

 結急須津線(すつせん)は、奉旗県の尾城駅(おじろえき)から猪原駅(いのはらえき)までを結ぶ結急電鉄の路線です。このページでは須津駅(すつえき)から分岐し、中西駅(なかにしえき)までを結ぶ結急中西線(なかにしせん)についても解説します。

 奉旗県の太平洋側を走る鉄道路線で、本数は多くないものの沿線住民に親しまれています。また、海が近く画になる区間が多いことから、鉄道愛好家が各地から写真撮影のために訪れる路線でもあります。

路線データ

 管轄 結急電鉄勝亀支社

 軌間 1067mm

 単線区間 全線

 保安装置 ATS-P

 最高速度 120km/h


運行形態

 各駅停車と特急が運行されています。また、ほとんどの電車が勝亀本線に直通し、奉旗駅へ向かいます。

 特急は奉旗駅-尾城駅-須津駅-尾曳駅間で運行されています。編成は8両編成で、1時間間隔となっています。

 奉旗駅-尾城駅-須津駅間で運行される快速は、奉旗駅を出ると鶴市、千代田に停車。尾城駅からの須津線内は各駅に停車します。電車は8両編成または4両編成で、30分前後の間隔で運行されます。

 中西線と須津線須津駅-猪原駅間は直通運転を行っています。2両または4両編成の電車が1時間間隔で運行されています。

 中西線は須津駅-中西駅間で折り返し運転を行っています。4両編成で運行されており、1時間間隔で運行されています。

車両

沿線概況

尾城駅-須津駅

 山の中を走る区間です。高畑駅(たかはたえき)ではNR鳥豊本線に接続しています。沿線はさほど人口が多くなく、唯一高畑駅だけがそこそこ利用客がいるという状態です。2021年3月ダイヤ改正までは、高畑駅で6時代に普通電車が50分近く来ない時間帯(間に特急が走っていた)がありましたが、結急電鉄統合による通達ですべての駅の運行間隔を30分以上開けてはいけない(2021年3月から2023年3月17日まで適用)とされ、現在は修正されました。

 須津駅は太平洋に面した港町です。2面4線のホームと立派な駅舎を有しており、中西線が中西方面からやってくる駅でもあります。かつては海水浴客でにぎわったこともあったそうですが、今は少子高齢化が進み、海水浴客もマイカーで向かうようになったことから、すっかり閑散としてしまっています。

須津駅-猪原駅

 太平洋沿いに走る区間です。普通電車が1時間ほどの間隔で運行されています。途中の主要駅は尾曳駅(おびきえき)で、こちらも漁師町です。この区間で唯一2面3線の駅となっており、かつては尾曳止まりの普通電車もあったようです。

 尾曳駅から猪原駅までの区間は、まさに末端区間であり、特急電車もこの区間では各駅停車として運行されます。また、この区間から奉旗市中心部へ向かう際は、終点の猪原でNR猪原線に乗り換えて向かうケースが大半のようです。

 終点の猪原駅は、NR線の駅に直角に面しています。海と高台の狭い空間にある駅で、猪原の市街地は眺めのよい高台にあります。それなりに高低差があることから、じいちゃんばあちゃんの負担を減らすためのバスが運行されており、休日にはボンネットバスが臨時便として運行されることもあるようです。

2021年3月改正から2023年3月17日まで

 中西駅-須津駅間と須津駅-猪原駅間の運行本数が毎時2本(30分間隔)に変更されていました。

 昼間は特急(奉旗駅-須津駅-尾曳駅間)が毎時1本、快速(奉旗駅-須津駅-猪原駅間)が毎時2本、中西線中西駅-須津駅間が毎時2本運行されていました。

 快速は尾城駅-猪原駅間各駅に止ります。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2023年07月08日

当ページ公開開始日 2022年02月23日