魚住高速線

概要

 魚住高速線(うおずみこうそくせん)は、神場府神場市の神場駅(かみばえき)から、魚住県那古市の那古駅(なこえき)までを結ぶ、NR今北の鉄道路線です。路線最高速度は260km/hで、大半の列車が永神高速線と直通運転を行っています。

 1984年に開業しました。


運行形態と車両

 速達タイプの列車が毎時6本、各駅停車タイプの列車が毎時2本程度運行されています。編成は16両編成(各駅停車タイプの一部は8両編成)です。

 なお、当路線内においては速達タイプ、各駅停車タイプともに各駅に停車します(途中駅が1駅しかないため)。

沿線概況

 3面6線構造の神場駅を出ると、しばらく田井中線の線路と併走していきます。

 都心のビル群の中を120km/hで走りつつ、浜田駅で田井中線と別れます。進行方向右手には神場都心のビル群、左手には沿岸部の工場などが見えます。しばらく120km/h制限の区間が続きますが、これは騒音対策のためで、この付近の在来線(最高速度130km)よりも遅いのがもどかしくなります。制限が解除される鳥豊本線尼心駅(あましんえき)付近までは線路沿いに住宅が密集しており、騒音にはより一層気を遣う必要があります。

 尼心駅を出ると速度制限が解除され、富原高速線との分岐地点(鳥豊本線菰池駅付近)までは一時的に最高速度320km/hの区間に入ります。実際に富原高速線へ向かう列車は320km/hまで加速するものの、魚住高速線の列車は決まりにより260km/hまでしか加速しません。

 富原高速線と分かれると、魚住市北東部にある山岳地帯をトンネルで貫いていきます。線路は結急魚住本線に近い所を通っており、時折濃い赤色の電車が見えることもあります。

 唯一の途中駅である魚住駅(うおずみえき)は2面2線の相対式構造。在来線ホームの山側に高速線ホームが設けられています。魚住は神戸と同規模の港町であり、古くから海外との交流が盛んな町です。海外企業の日本支店がここにある場合もあるようで、神場だけでなく永京へ向かう需要も旺盛です。

 終点の那古駅(なこえき)は2面2線の島式構造です。港町である魚住に対し、こちらは城下町として栄えてきました。白色が美しい那古城や、古くから信仰されている那古神宮が主な観光名所です。また、沿岸部には那古造船、津喜製作所の工場もあり、工業都市としても知られているようです。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2023年07月22日

当ページ公開開始日 2023年07月22日