1975年に開設された車両基地で、2003年4月から2024年9月までは「草深総合車両センター」という名前でした。
若萩・津古線草深駅の近く、東側にあり、津古線、若萩線と連絡線で繋がっています。
クルーズトレイン「ル・ブラン」用の車両で、8連1本が在籍しています。
プラスカー連結編成10連が43編成、モノクラス編成10連が30編成(いずれも予備含む)用意されています。なお、車両の検査や更新の都合で予備編成が増やされることがあります。
プラスカー連結編成の窓下水色帯は、2024年5月から6月にかけて通常デザイン車10連42編成に追加されました。
プラスカー連結編成はすべてこの車両です。10連43本が在籍しています。
2022年3月ダイヤ変更前は10連47本+2020年12月に三城総合車両センター(当時)から転入した10連10本=10連57本が在籍していたこともありました。
以前はすべての編成がプラスカーを連結していませんでしたが、現在はすべての編成にプラスカーが連結されています。
43編成中1本は遠山原線のラインカラーである「緑色」にラッピングされています。ラッピング当初はプラスカーを連結していませんでしたが、2020年10月にプラスカーが連結されました。
2024年6月25日まで走っていた、窓下に水色の帯がなかった通常デザイン車。
2022年3月ダイヤ変更以降は、既存の10連19編成に三城車両センターから転入した10連11本が加わり、10連30本体制となりました。プラスカーを連結していない電車はすべてこの車両で運行されます。
2022年3月12日ダイヤ変更より、仙井戸線と桃志線で運行されている車両です。ワンマン運転に対応しており、仙井戸線の全列車ではワンマン運転が行われています。
2023年6月10日(土)から運用入りした車両です。同年5月に福増総合車両センターより転入してきました。4両編成のワンマン対応車であり、40系と共通の運用に入ります。70系6両編成を置き換えました。
2023年6月9日(金)に引退しました。
2022年3月時点では6連10本が在籍していましたが、40系の導入により6連3本、そして30系の転入により6連7本が廃車されました。
4連2本が在籍している。
2020年11月30日から2022年3月11日まで運行されていました。10連2本が在籍していましたが、いずれも2022年3月ダイヤ変更で三城車両センターに転属しています。
10連21本が在籍している。なお、2020年12月中に12本が海浜車両センターに転属予定。
2019年11月、「遠山原特急線」の延伸、全通に伴い、特急列車の所要時間が短縮されました。そのため従来の運行間隔を維持しつつ、運用に必要な車両数が大幅に削減されています。
2019年1月時点で、通勤型10連90本、津古線8連20本、特急10連45本が留置可能でしたが、これを2023年1月までに「通勤型10連80本(10本減少)、津古線8連20本、特急30本(15本減)」に変更し、合計で10連25本分のスペースを捻出しました。
捻出したスペースは、車両基地が草深駅から比較的近いことを活かし、住宅地として開発することが決まっています。
加えて、2024年度には総合車両センターとしての機能を遠山原総合車両センターに移管したことから、車両の検査・改造設備の一部を撤去しています。