結急奈原線(ゆいきゅうなはらせん)は、津喜県奈原市の奈原駅(なはらえき)から、横芝市の堀川海岸駅(ほりかわかいがんえき)までを結ぶ路線です。旧:両得電鉄の前身である京得電気軌道が、海水浴客の輸送のために敷設したのが始まりで、その後に津久茂電鉄と相互直通運転を行うようになりました。
沿線は住宅地と田畑が入り交じる雰囲気で、2021年3月16日ダイヤ改正時点では途中の野手駅(のてえき)まで、昼間も7分30秒間隔で電車が運行されていました。ただ、さすがに輸送力過剰だったようで、2022年3月12日ダイヤ変更では15分間隔に減便され、昼間の津久茂電鉄直通普通電車も20分間隔に変更されました。
管轄 結急電鉄津喜支社
軌間 1067mm
単線区間 全線
電化区間 全線(直流1500V)
保安装置 ATS-P
最高速度 100km/h
日中の運行間隔(2023年3月変更)
・特急(8両) 1時間間隔
・各駅停車(4両) 20分間隔
・津久茂電鉄直通 20分間隔
主力は30系1000番台の4両編成です。奈原駅と野手駅の間を往復する電車として活躍しています。
津久茂電鉄に在籍するすべての車両が、奈原線直通運用に対応しています。
2022年3月12日ダイヤ変更以前まで活躍していた70系50番台初期車。奈原線用の車両として4連5本が三城総合車両センター(当時)に在籍していました。津久茂電鉄への直通運用も設定されていました。
2022年3月12日ダイヤ変更
・日中は急行(津喜線直通)が15分間隔で運行されます。また、津久茂電鉄直通電車は20分間隔で運行されます。
・特急電車の奈原線・津久茂電鉄直通は廃止されました。
2019年11月30日
・堀川海岸行き普通を毎時4本(15分間隔化)、津久茂電鉄も毎時4本化(15分間隔化)。
2018年3月10日ダイヤ改正
・快速急行と奈滝電鉄直通電車を廃止。日中の普通を20分間隔化。津久茂電鉄は引き続き20分間隔。
2018年3月9日まで
・堀川海岸行きの普通が毎時2本、快速急行毎時1本。津久茂電鉄は20分間隔。
・一部時間帯に奈滝電鉄直通電車を運行。
当ページ最終更新日 2024年02月06日