両得電鉄アプリ

※両得電鉄アプリは空想のアプリです。

概要

 両得電鉄(当時)は、2015年12月1日より「両得電鉄アプリ」の提供を開始しました。このアプリは、スマートフォンなどで電車の運行情報を確認したいという要望が増えていたことから、アプリ上で運行情報・位置情報(永京・津喜エリアのみ)とおでかけスポットに関する情報が閲覧できるというものでした。

 リリース当初は動作が重く不安定であるという報告も多かったようですが、これは次第に改善され、後に新機能も追加されています。

 2016年12月1日には、アプリ1周年を記念して大規模アップデートが実施されました。それまで永京・津喜エリアのみ対応していた列車の位置情報案内を、全区間対応に拡大しています。

 また、混雑・乗り心地案内(乗客によるリアルタイムデータベース)や、特急列車空席案内の機能も追加されています。

 特筆すべきは、「混雑・乗り心地案内」であり、従来外部サービスでしか分からなかった列車のリアルタイム混雑状況を、公式アプリでもわかるようにしたことです。

 このサービスは、乗客の協力なしでは成立しません。

 混雑率は「とても混んでいる」「混んでいる」「割と混んでいる」「普通」「割と空いている」「空いている」の6項目から乗客が選択し、その情報が送られます。それを集計し、最も多い選択肢をアプリの列車情報に表示します。

 アプリの列車情報を見るには、「リアルタイム運行状況(初期表示画面)」の列車アイコンにタッチすると、現在地から最も近い駅の到着予定、発車時刻、長さが表示されます。この際に混雑状況も表示し、もう一回タップすると車両ごとの混雑状況も見られるようになります。

 乗り心地も同様のシステムを用いており、選択肢は混雑率に関する6項目の「混んでいる」を「悪い」に、「空いている」を「良い」に変更しただけであり、こちらも混雑率の項目と同じ手順で見ることができます。

 2018年9月1日アップデートでは、乗務員の態度も評価項目に加わりました。これは他の鉄道で駆け込み乗車した乗客に対し、不適切な車内アナウンスを行ったり、乗務員ドアを蹴飛ばしている動画が撮影されるなどのトラブルがあったため、これらを防ぐ目的で追加されました。

※駆け込み乗車した客に対する不適切アナウンスは、放送禁止用語(命を預かる乗務員として恥じるべき発言)を言ってしまったことが問題になりました。なお、両得電鉄では駆け込み乗車客に対する注意をマニュアル化しており、また必要以上に感情的なアナウンスはしないようにしています(ただし、注意案内の口調は強めである)。

 両得電鉄アプリは両得電鉄各駅に掲示されたポスターやパンフレット、さらに車体広告などにより宣伝されています。特に津古線は全面ラッピング車を走らせてアピールしています。

2021年4月以降

 両得電鉄が「結急電鉄」の一部になりましたが、アプリの名称はそのままとされました。

 2022年3月からは、「結急アプリ」の配信が開始されました。結急アプリは列車運行情報、位置情報だけでなく他路線も含む経路検索、沿線のおでかけスポット紹介の機能を有するアプリで、配信と同時に両得アプリのサービスは終了しています。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2022年09月17日

当ページ公開開始日 2018年08月30日