2016年度(2017年3月デビュー)から導入されている車両で、現在は蓮庭線所属の全編成がこの車両となっています。走行システムにPMSM(永久磁石同期電動機)とVVVFインバータを組み合わせており、従来の車両よりも消費電力量が少ないことが特徴です。
2018年度から2020年度の間に導入された編成は、車体帯の色調変更を行っており、「後期型」と呼ばれることもありますが、基本的な仕様は前期の車両と変わりません。なお、当初より保安装置「CBTC」を搭載しています。
1980年に永京都交通局蓮庭線(2015年度までの名称)開業と同時に導入された車両です。仕様変更を経て1997年度まで導入されました。長い間蓮庭線の主力として活躍してきましたが、車両の走行機器が老朽化してきたことから、2020年までにすべて63系に置き換えられました。