風杜メトロ(かぜもりめとろ)は、風杜都心で複数の地下鉄路線を運行しています。2018年4月に当時の風杜交通公団の路線をすべて引き継ぎました。
路線は1号線から5号線まであり、そのうち2号線と3号線は私鉄と相互直通運転を行っています。各線共に日中も5分から8分ほどの運行間隔となっているほか、距離の長い1号線では快速運転(日中毎時2本)も行われています。
1962年から運行されている路線です。距離が長く、段階的に延伸されてきました。20m車8連で運行されています。
年表
1962年 風杜駅-郡元駅間開業 1000系デビュー
1963年 淀川駅-風杜駅間と郡元駅-川口駅間開業
1966年 川口駅-綾瀬駅間開業
1972年 川口駅-星野駅間開業
1978年 草牟田駅-淀川駅間開業
1985年 茂原駅-草牟田駅間開業
A1系は2018年に登場。稲穂システム(旧稲穂造船などの流れを受け継いでいる)が製造しました。
新型の9000系(2011年登場)は現在の主力車両です。
7000系(1997年登場)は、標準設計を取り入れて低コスト化した車両です。
1982年に登場した3000系は、2000系の設計をベースとしつつも車体がアルミ製となりました。
1962年の開通時に活躍していた1000系。最初は4両編成でしたが、利用客の増加に合わせて6両、8両と増結されていきました。
1965年から運行されている路線です。風杜電鉄検見川線と直通運転を行っており、6両編成で運行されています。
年表
1965年 風杜駅-南大坪駅間開業
1975年 南大坪駅-鴨池駅間開業
1980年 玉浜駅-風杜駅間開業
1988年 BSP駅-玉浜駅間開業
8000系は2002年に登場しました。1000系、2000系の置き換えを目的に、2010年まで増備されました。
5000系は2号線では1988年から活躍しています。
2000系は、2号線では1976年に登場しました。この車両と入れ替わりで1000系の一部が1号線に転属していきました。
2号線からは2011年に引退しました。
1965年の開通時には、1号線と同じく1000系が活躍していました。
2003年に2号線からは引退しました。
1975年から運行されている路線です。富原八幡線と直通運転を行っています。8両です。
年表
1975年 風杜駅-柴田駅間開業
1988年 柴田駅-門真駅間開業
1996年 門真駅-広木駅間開業
A3系は、2019年度に導入された車両です。基本設計はA1系に準じています。
6000系は1996年の延伸時に導入されました。
1988年の延伸時には、5000系が導入されました。
1975年の開通時に登場した2000系は、新しい制御装置(界磁チョッパ制御)を採用したことにより、消費電力量を大幅に削減しました。
1984年から運行されている路線です。6両です。
年表
1984年 久保駅-三平駅間開業
1986年 三平駅-大塚駅間開業
1995年 小間子駅-久保駅間開業
5000系は4号線では1990年から活躍しています。なお、1993年度から1995年度に導入された編成は、制御装置がGTO-VVVFインバータ制御装置となりました。
3000系は1984年の開通時に導入されました。1986年の三平駅-大塚駅間開通時にも導入されています。
1989年から運行されている路線です。6両です。
1989年 玉浜駅-中田駅間開業
1990年 中田駅-門真駅間開業
1994年 門真駅-平川駅間開業
1997年 真砂駅-五香駅間開業
1998年 平川駅-板橋駅間開業
A5系は、2021年から運行されている車両です。
1997年以降は7000系が導入されました。
6000系は1990年に試作車1本が製造され、1991年から運行されている車両です。
1992年からは量産型車両が導入されています。
1995年以降に導入された車両は、連結器カバーが省略されています。
5000系は、5号線には1989年から1991年までに導入されました。